「くらしのあらゆる場面で、衛生的かつ健康的で快適な環境づくりに貢献する」製品・サービスを通じて、
持続的な社会の実現に向けた活動の推進に努めます。
環境活動の推進
ESG経営の方針に従い、法令遵守、環境活動の実施、積極的なコミュニケーションを推進します。
2030年までの中期環境目標(基準年2019年)
当社が関与できる 社会課題 |
対象項目 | 中期環境目標 |
地球温暖化の防止 | 温室効果ガス排出量削減 | ・スコープ1、2 排出量を2030年に27.5%削減 ・スコープ3 排出量について、サプライヤー等との連携により カテゴリ1の削減に取り組む ・使用電力を2050年までに100%再エネ化 |
資源の有効利用 | 廃棄物削減 | ・生産工程での再資源化率99%以上維持 ・廃棄物原単位2030年10%削減 |
水使用量削減 | ・製造工程で使用する水使用量原単位2030年10%削減 | |
化学物質の管理 | 化学物質削減 | ・使用する化学物質の適正な管理 行政への適時報告、リスク評価継続、 処方開発(指定化学物質代替等) |
自然環境への配慮 | 環境保全活動 (Socialにて掲載) |
・自然保護活動、地域環境活動の実施 |
※スコープ1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
スコープ2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
スコープ3 : スコープ1、2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
環境活動の取組内容
再生可能エネルギーの利用
CO2排出量の削減に、再生可能エネルギーである太陽光発電設備を本社事業場に導入し、2023年12月より稼働しました。
得られた電気は、全て本社事業場内の事業活動において消費します。
発電量は年間で約300,000kWhを予定しており、約75t/年のCO2排出量 * の削減が見込まれます。
*CO2排出係数は2023年度の実績より算出しております。
今年度の取り組み
地球温暖化の防止
- 温室効果ガス排出量削減
スコープ1、2(2023年度)の温室効果ガス排出量は、1,117t-CO2[原単位:0.034t-CO2/t]でした。
*基準年(2019年度)の温室効果ガス排出量は、1,639t-CO2[原単位:0.042t-CO2/t]です。
スコープ3(2023年度)概ねサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量は、64,934t-CO2でした。
*基準年(2019年度)の温室効果ガス排出量は、90,532t-CO2です。
環境省「中小企業等向けSBT・再エネ100%目標設定支援事業」に参加いたしました。
https://www.env.go.jp/press/108394.html当社の取組み事例は以下からご覧ください。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/files/jp_chusho/D2020_004_settsu-inc.pdf2030年を目標とする温室効果ガス中期削減目標(SBT認定レベル~WB2℃水準)を設定し、
サプライチェーンにおける温室効果ガス排出量を算出いたしました。
資源の有効利用
- 廃棄物削減
2023年度の生産工程における再資源化率は99.89%、廃棄物原単位は0.0139t/tでした。
*基準年(2019年度)の再資源化率は99.87%、廃棄物原単位は0.0115t/tです。 - 水使用量削減
2023年度の水使用量原単位は0.843㎥/tでした。
*基準年(2019年度)の水使用量原単位は1.149㎥/tです。
化学物質の管理
- 化学物質削減
当社は化学品メーカーとして日常的に化学品を取り扱っています。化学品に関する情報等についてはSDSやリスクアセスメントにより適正に管理しており、化学品を取り扱う従業員の安全についても法規制に則り対応を実施しています。
特に指定化学物質については法規制(化管法、化審法等)に基づき使用量等を行政に適時報告を実施しています。